【京都 梅ノ戸庵】ゲストハウスに宿泊体験してみました。
- 2020.06.16
- ゲストハウス
洛斗コーポレーションが京都で運営している一棟貸しのゲストハウス「梅ノ戸庵」。
この度新型コロナウィルスの影響でご利用がない状態がつづいているのですが、この機会に設備の使い勝手や清掃のチェックのために、スタッフが実際に宿泊してみることになりました。
私が宿泊することになったのは「姉小路 梅ノ戸庵」。
二条城から徒歩圏内にあるこじんまりとした建物です。
姉小路 梅ノ戸庵をご案内
実は写真を撮ろうと思って忘れて寝てしまうという痛恨のミスを犯しました(笑)。
主にプロの撮った写真を使って説明させていただきます。
外観
まず目に入ってくるのは入り口に使われている透かし彫りの引き戸。
夜に照明をつけると中の光が漏れて美しい模様がいっそう引き立ちます。
屋根の上には「お鍾馗(しょうき)さん」と呼ばれる、魔除けの瓦人形が睨みをきかせています。
玄関
入り口をくぐると玉砂利の敷かれた玄関があり、右には階段、前方にはリビングへ続く通路があります。
天井部の格子に隠された照明がおしゃれな雰囲気です。
玄関からみた入り口 入り口横の階段 中から見た入り口の透彫
リビング
フローリングの明るい雰囲気のお部屋には、ソファとテーブルが置いてあります。
横の扉の中には炊事スペースがあり、湯沸かしや簡単な調理もできます。
リビング キッチンスペース
寝室
階段を上がると寝室があります。
梁が見えている開放的なお部屋で、部屋の手前には枯山水を模したスペースがあります。
南向きの大きな窓があるので朝には適度に光が差込み、気持ちいい朝が迎えられました。
ゆったりとした寝室 朝の日差しですっきり目覚めました
洗面
タイル貼りの可愛い雰囲気の洗面台。
蛇口は竹をモチーフにしたちょっと珍しいデザインです。
横にはドラム式の洗濯機があり乾燥機能もついているので、連泊するときにも便利です。
お風呂
黒い玉砂利の床に木の壁が日本的な雰囲気です。
風呂桶側には両開きの大きな窓があり外の空間とつながっているので、それほど広いお風呂場ではないですが解放感を感じられます。
トイレ
いったん屋外スペースに出てから右側にトイレがあります。
床はシックだけど可愛らしい花柄です。
実際に宿泊してみての感想
「姉小路 梅ノ戸庵」は他の梅ノ戸庵に比べるとこじんまりとした建物で、ちょっと贅沢な滞在にしたい一人旅や、カップルなど二人での利用にちょうど良さそうな宿でした。
普段あまり湯船に浸からない生活をしているのですが、せっかくいい感じのお風呂があるのでシャワーで済ませるのはもったいないと思い浸かってみました。
窓を大きく開けてお風呂に入ると涼しい外気が肌にあたるので、ちょっとした露天風呂気分で入浴することができました。
今はまだ新型コロナウィルスの影響もあり遠出の旅行等はまだいけないかなと思っていましたが、近所とはいえ自宅とは違う宿に泊まり朝ごはんを食べるだけでもいい気分転換になり楽しかったです。
今回はあくまで研修を兼ねての宿泊だったので、はやく府外の方も気軽に京都に遊びに来られるようになって、皆さんへのサービスの向上に役立てられる日が来ることを祈っています。
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