中古物件の落とし穴!?不動産購入で後悔しないために
新しい住まいを探す際には
賃貸を探す
土地を購入して新築する
建売住宅を購入する
など、いろいろと方法があるかとは思いますが、今回は
「中古物件を購入」
を検討されている方にとって重要なお話しです。
当社で実際にあった中古物件トラブル
今回は最近実際に起こった中古物件のトラブルについてお話しします。
お客様がご家族で住むためのお家のリフォームのご相談にいらっしゃいました。
この家は当社に相談に来られる前に購入された、築15年ほどで内装もキレイな物件で、大掛かりなフルリノベーションなどはせずに時代に合わなかったり汚れた壁紙や床を好みに合わせて張り替えたり一部設備を取り替える比較的小規模な「部分リフォーム」をご希望でした。
ご予算に合わせてリフォームする箇所を選定し、打ち合わせを重ねて内装などを決め、いよいよ着工となりました。
部分リフォームなので、必要な箇所の床や壁を剥がしていきますが、その時になって問題が発覚しました。
床や壁を剥がしていくと、なんと床下や壁の間の見えない部分で水漏れや雨漏り、シロアリなどが発生していて、そのまま内装を張り替えるというだけでは済まない状態でした。
今回工事しない予定で剥がさない箇所にも同様に問題が起こっている可能性があり、かなり不安が残る状態です。。。
このままでは工事を進めることはできないので残念ながら一旦ストップ。
補修にかかる費用をどうするかなど計画を見直していかなければいけません。
中古物件購入で失敗しないためには
今回のトラブルの場合、どうすれば事前に防ぐことができたと思いますか?
表面上からは見えない傷みの場合、どんなに丁寧に内見をしても問題を見つけることは難しいと思います。
きっと販売した不動産業者もお客様を騙してやろうと思ってこの物件を販売したわけではないのでしょう。
こういったトラブルを未然に防ぐ、最小限に抑えるためにすべきことがあります。
建築士と一緒に物件を見る
これが重要だと私たちは考えています。
不動産業者は「不動産」のプロであって、住宅そのもののプロではありません。
だから、「住宅」のプロである建築士の目が必要なのです。
プロの目で見ることによって、一見わからない問題を見つけたり、今後出てくるかも知れないリスクを考慮した上で計画を進めることができます。
洛斗コーポレーションなら物件探しから一緒にできます
洛斗コーポレーションでは不動産事業も行っているため、一緒に物件を探し、その物件がリフォーム・リノベーションに適しているかを見極めていきます。
さらに当社で一緒に見つけた物件でリノベーションの際に問題が見つかった場合にも、当社の責任で補修をした上で工事を進めるので追加費用も頂いていません。
だから今回のように思わぬところで工事がストップして立ち往生してしまうということはありませんので、リノベーションでも安心しておまかせいただいています。
中古物件探しでお悩みの方は洛斗コーポレーションにご相談ください
「気になる物件があるけど古いから老朽化が心配」「地震が起こったら大丈夫だろうか」など、中古物件には心配事が多くあるかと思います。
そんな時はぜひ一度当社までご相談ください。
プロの目線で物件を選び、解決策をご提案いたします。
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